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インバータースポット溶接機は、通常製缶板金など金属を加工する企業で導入している機械です。溶接機にはいろいろな種類があるのですが、スポット溶接というのは、金属同士を上下でプレスし、強い熱と圧力を加えることで金属同士をくっつける機械になります。小型の物は持ち運びが可能で、上から押し付けるだけの簡易型の物も存在していますが、大半の物は大型の機械で、かなり重くなっていることから移動させるのは困難です。

強い熱が加わるので、トーチを冷やすために水が必要になるのですが、水も直接ひいてくるタイプもあれば、タンクに水を溜める種類もあります。大半の物はタンクに水を溜める種類になっていますが、もちろんタンクもセットでないと買取はできなくなります。他にもトーチがあると買取価格が上がりますが、トーチは基本的に取り替えて使用するようになるので、必ずなくては売れないというわけではありません。もちろん壊れて使えない状態では売れないので注意しましょう。

インバーターというのは、直流から交流に逆返還する事ができる回路を搭載しているという意味です。特に溶接作業ではかなり高熱を発する機械を使用するので、インバーターが搭載されている種類が一般的でしょう。このような機械は熱には強いのですが、かなり精密な作りになっているので、ホコリや汚れに弱くなっています。また、衝撃に弱い場合が多いので、移動させるときには十分注意しましょう。弊社に郵送していただく場合には、依頼者側で梱包をしていただきます。

比較的大きくて重い機械なので、梱包するときには十分注意しなければいけませんし、他の機械類と同様に、事前にきれいに掃除をしておくことや、付属品の確認をしておくこと、正常に動作するのかを確認するのを忘れてはいけません。弊社ではいろいろなメーカーのインバータースポット溶接機を取り扱っているので、特にメーカーを気にする必要はありませんが、型番や製造年月日など機械の情報と一緒に、依頼時に報告して頂きたいと思います。

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