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溶接機の清掃方法

2017年2月10日

溶接機は室内で使用されている機械とは言っても、比較的ホコリをかぶってしまうことが多くなっています。そのため、外側をしっかりと掃除をしておく必要があるのですが、かなり汚れてしまっている場合には、エアーガンを使ってホコリを吹き飛ばしてしまいましょう。それから濡れた雑巾などで拭き取らないと、余計に汚くなってしまうこともあります。特にファンの周辺はしっかりとホコリを吹き飛ばしておかないといけません。

 

電源部分や本体との接続部分は水を使うと危ないですし、水分が隙間に入り込んでしまうことがあるので、乾拭きをするようにしましょう。本体部分は基本的にエアーガンで汚れを吹き飛ばしてから布で拭くだけで問題はありません。ホースの部分も同じように水に濡らした雑巾できれいに拭くようにします。トーチの部分は1度分解し、ノズルなども取り外してからきれいにするのですが、半自動溶接機の場合にはスパッタが付着していることがあります。

 

スパッタは簡単に取ることができないので、ノズルやチップごと交換してから買取依頼をするのがよいでしょう。そうすることで買取価格が上がる場合もあります。油が付着している部分もきちんと掃除をしなければいけません。溶接機の場合にはアーク溶接を除いてガスを使用することになります。そのため、ガスに繋ぐホース類も一緒に買取を行うことを希望する人もいるのです。このような場合には、ガスと溶接機を繋ぐホースもきれいにしておきましょう。

 

アーク溶接の場合には、比較的簡単に掃除をすることができるのですが、アーク棒をつかむ場所は電気が通るようになっています。そのため、必ず電源を切ってから清掃をすることと、しっかりと水気を取っておくことを心掛けましょう。TIG溶接の場合にはタングステンを取っておき、半自動溶接機の場合には、ワイヤーをきちんと取り外しておきましょう。ワイヤーを供給する機械もきちんと周りを拭いておき、油汚れも取っておかないといけません。

溶接機の清掃方法